EIZOのC@T-oneはこだわりの塊だった・・・

Posted by yuji at 2008-11-09 | | Track Back [0]

EIZOのC@T-oneといえば「EIZOのC@T-oneは川崎和男氏のデザイン」と「EIZO C@T-oneはリモコンの設定が簡単」とレビューを書いていて、しかもリンクシェアアフィリエイトサミット2008のレビュー対決の題材でもあるのでノートパソコンを使うときには愛用しているマウスです。

なので、ある程度使い慣れて挙動はわかっていたつもりなんですが、先日開催されたEIZOさんのセミナーでC@T-oneの開発担当の方にお話を頂き、C@T-oneのこだわりを聞かせていただきました。
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その一部を紹介したいと思います。

C@T-oneのネーミングの先

C@T-oneのネーミングの元になったイメージとして「The computer and the TV come together as one.」というものが公表されています。

しかし、言葉の意味とは別にアイデアベースのイメージとして、マウス(=ねずみ)からイメージしていった動物を想定していったネーミングでもあるそうです。

C@T-oneの「C@T」がが元になっているのは非常にわかりやすいと思いいますが、実は「one」もある動物の鳴き声を元につけられていたそうです。。。。ってここまで書けばわかると思いますが、そのままずばりでの鳴き声からつけられたそうです。

マウス(=ねずみ)から、猫(=キャット)→ 犬(=ワン)と子供の連想ゲームのような単純な感じですが、開発段階での遊び心が感じられるエピソードです。

そういえば、セミナー会場であるEIZOガレリア銀座には「牛」も参加していましたが、これはネーミングとは関係ないと思います(笑)
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人が使いやすいことを意識したデザイン

以前のレビューでは、円形であることが使いにくいと書きましたが、この円形にもしっかりと意味があって、ひとつは「作業して疲れにくい形、大きさである」ということ、もうひとが「利き腕にかかわらず使えること」です。

パソコンで何か作業を行う上で一番使っている時間が長いのが、マウスになるのでこれが使いにくいと疲れるし、作業効率も悪くなるのでなるべく使いやすい形状にこだわったそうです。

その他にも、リモコン部ではチャンネルボタンと音量ボタンの周りの形状を変え、ブラインドタッチで操作したときにわかりやすいようにしてあります(こういうのをユニバーサルデザインっていったような)。
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長く使ってもらいたいから単三電池を採用

内蔵充電池を使う選択も確かにあったようですが、内蔵充電池はどうしても充電を繰り返すと消耗してしまい時間とともに利用時間が短くなってしまい、最終的には使用できなくなってしまいます。

したがって、内蔵充電池の寿命=製品の寿命となってしまい、せっかくこだわって作った製品も消耗品と同じ扱いになってしまうので、それを避けるためにあえて単三電池を採用したそうです。
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ただ単純に単三電池を使用してもらうのではなく、アルカリ電池、マンガン電池、充電池(エネループとか)など多様な規格に対応できるような仕様にしたり、電池の液漏れを抑える工夫もしています。

また、電池寿命を延ばすために、スイッチ式ではなくセーブモードを採用するなどの工夫もしています。

最初見たときに「なんで電池を採用したのだろう?」と疑問に思っていたのですが、コスト的な問題じゃないところでしっかりとこだわっていることがわかりました。

デザイン的な小さなこだわり

操作とは直接の関係ないですが、単純にデザイン的にこだわった部分もいくつもあって、そのひとつがマウスの上部についているこの突起部分です。
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これは、疲れをとる指圧のためのものではなく(この表現はプレゼンにありました)、マウスを裏返しに置いたときの傷付き防止用の突起です。

これがあることで、テーブルなどに面ではなく点で接するため塗装面の傷付きが最小限に抑えられます。これも長期間使ってもらうことを前提とした配慮です。ちなみに、突起は全部で7つあって、マウス全体に均等に配置されています。

その他では、リモコンが行方不明になるのを防止するためにストラップをつけるための穴があったりします。これ家だと使わない人も多そうですが、展示場では盗難防止のワイヤーロックを装着するのに役立っているみたいです。

ここに穴があります

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実際にストラップを通したところ

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店頭での使い方

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リモコン操作にも手抜きはなし

リモコン操作に必要な赤外線の送信部を2つ用意し、左右どちらの手で持ったときにも送信部を隠すことの無いような仕組みになっています。

また、送信される赤外線の方向も安定したものになるように、最先端の光学シミュレーションを採用して、品質の向上を図っているそうです。

その他、地デジ対応機器では必須になっている番組表ですが、番組表を操作するためにはボタンの数が多くなってしまい、ボタンを多くつけてしまうと操作性が悪くなるので、番組表は非対応にしたそうです。

まとめ

ただ製品を使っているだけではわからないことも多く、話を伺って初めて予想以上のこだわりをもって作られた製品だということがわかりました

※内容の一部はEIZOさんのアフィリエイト担当者も知らなかったことのようなので、本当に本当の秘話だったみたいです。

EIZOさんのセミナーでは毎回お世話になっていますが、単純な製品紹介とは違ってとても興味深く、勉強になる内容でした。このような機会をくださったEIZOの担当者には感謝したいと思います。

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